当館のご案内

東京都北区の住宅地にある「コーギ女子学生会館」は、管理人が24時間常駐(居住)し、安全で快適な学生生活をサポートしています。

女子学生会館「ル・コーギ」と女子学生マンション「コーギ駒込」は、
「自覚ある女子学生のための門限のない会館」そして「安心できる自分空間」を共通のコンセプトとしています。

当館では、信頼できる隣室の友人とのつながりを通じて、より一歩進んだ「内なる安全」を確保したいと考えています。
JR山手線の内側という、都内でも屈指の利便性を誇る立地にあり、JR山手線「駒込駅」から徒歩6分、地下鉄南北線「駒込駅」から徒歩9分、JR山手線・京浜東北線「田端駅」から徒歩11分の閑静な住宅街に位置しています。
さまざまな交通手段を利用でき、乗り継ぎなしで多くの大学へ通学できる点も魅力です。

「ル・コーギ」「コーギ駒込」は、自覚をもって新生活を始めるあなたを、程よい距離感を大切にしながら応援・サポートいたします。
オートロック、防犯カメラ、CATVインターネット設備、シックな家具などを備え、安心・快適な環境を整えました。

どうぞ、あなたの「自覚」をお持ちになり、この新しい生活をスタートしてください。

安心・安全な土地柄の駒込

「ル・コーギ」「コーギ駒込」は、山手線内側の住宅地に位置しており、地下鉄南北線の開通により沿線大学への交通アクセスがさらに良くなりました。
また、JR「上野駅」「東京駅」へのアクセスも良好で、上京や帰省の際にも便利だとご好評をいただいております。

この地域は土地柄からか、都内でも比較的物価が安い傾向にあります。
さらに、駒込駅から当館までの途中には交番もあり、女子学生の方にも安心してお住まいいただける環境です。

当館の近くには正岡子規ゆかりのお寺があり、この一帯は「田端文士村」としても知られ、菊池寛をはじめ多くの文豪が暮らした地域です。
ちなみに、お隣の田端駅前通りは芥川龍之介にちなみ「りゅうのすけくん通り商店街」と呼ばれています。
また、近隣中学校の校歌は室生犀星が作詞し、「とんぼのめがね」で知られる平井康三郎が作曲しています。

このように、「駒込」は派手さこそありませんが、落ち着いて過ごすには最適な環境といえるでしょう。
近隣大学への進学や転校の際には、ぜひ一候補としてご検討いただければ幸いです。

管理人

萩原 大晴

  • オーナー兼管理者
  • 「ル・コーギ」居住
  • マンション管理会社に十数年勤務後、2023年「コーギ・プラス㈱」代表取締役就任(父から引き継ぐ)
  • 趣味:アクアリウム
管理人 萩原 大晴

朝日新聞コラム

平成25年11月21日朝日新聞 第2東京 紙面 掲載文 以下原文

芥川龍之介、萩原朔太郎、菊池寛、堀辰雄・・・。 北区田端に、錚々たる作家たちが暮らしていた時代があった。 げた履きで行き来し、互いに切磋琢磨していた文士や芸術家の姿を紹介する企画展が、田端文士村記念館で開催中だ。 田端は明治中期まで雑木林や田畑が広がる閑静な農村だった。 だが、1889(明治22)年、上野に東京美術学校(現東京芸大)が開校されると、若い芸術家たちが住み始める。 画家を中心に「ポプラ倶楽部」という社交場も作られた。そんな田端に「文士」が集うようになったのは、芥川の存在が大きかった。東京帝大在学中の1914(大正3)年に転居してきた芥川はその翌年、代表作の一つ「羅生門」を発表。16年の「鼻」は師の夏目漱石に絶賛され、人気作家の道を歩み始めていた。芥川を慕うように、室生犀星や野上弥生子、平塚らいてう、野口雨情、サトウハチロー、佐多稲子らが続く。大正末期から昭和初期にかけての田端はさながら「文士村」の様相を呈していたが、芥川の死をきっかけに衰退。45年の大空襲で大半の家屋も焼失してしまった。 以下、省略。文(米田優人)